新電力ニュース ~アメリカ編~2016年9月30日
こんにちは。
サンエイテクニクスの長坂です。
前回のドイツ編に続きましてアメリカの新電力事情についてです。
アメリカでは州単位での電力自由化が1990年代より進められました。
その中で「カリフォルニア州」では電力自由化を導入した事で結果的に大規模な停電が勃発してしまうという事態に陥りました。
それはなぜか?
・環境負荷の高い発電方法の規制・禁止
発電コストが増加し、発電所の建設も追いつかず、供給不足に。
・電力価格高騰への規制
発電コストが増加(卸売価格増加)しても、州の規制により販売価格を上げる事が禁止されていた。結果、新電力事業者は経営難に陥り、次々と倒産していった。
この2つの事から大規模な停電は引き起こされてしまった。
日本で同じような事が起こるだろうか?
実は、新電力事業者からの供給が不足した場合に地域の電力会社が補填をするというシステムがあります。
これにより、仮に新電力事業者が倒産・供給不可になったとしても地域の電力会社からの電力供給を受けられるので突如供給がストップするなどの心配はございません。
新電力に切り替えても今までと変わらず電気をご使用頂けますのでご安心ください!
サンエイテクニクスでは新電力への切り替えをサポート致します!
①複数の電力事業者から御社に合った事業者を選定します!
事業者ごとに見積もりを依頼する必要ありません。
サンエイテクニクスが一括して試算・事業者選定を行います。
②過去に断られたケースでも削減の余地があります!
負荷率が高くて試算を断られたり、メリットが出ずに断念した事はありませんか?
部分供給での試算をお勧めします。
もしかしたらメリットが出るかもしれません!
詳しくは長坂(ながさか)が実際にお伺いしましてご説明にあがります!
お気軽にお問い合わせください!
営業部 省エネ・コスト削減グループ
長坂剛志
一言:ついにiphone7を手に入れました。なんだかんだ最新ものが好きです。
省エネ補助金 最新レポート②2016年9月24日
みなさん、こんにちは!!
先週ブログ担当の髙木よりバトンタッチし、私、大林が『省エネ補助金 最新レポート②』
をお送りしたいと思います。
さて、今回は最近の省エネ補助金の傾向と平成27年度の採択結果についてご紹介致します。
まず、最近の省エネ補助金の傾向として抑える点は・・・
① 大型な設備投資の必要はない!LEDに変える、空調更新だけでOK!
② 補助額として、「設備費の1/3」と「設備費+工事費」に出るものがある!
③ 「設備費1/3」の方が公募要件のハードルが低く、狙いやすい!
④ 中小企業の方が通りやすい傾向にある!
⑤ 毎年、公募される時期が決まっている!それに向けた準備ができる!
いかがでしょうか?
もしかしたら・・・と思い当たる方は今年こそ!!
省エネ補助金を狙うチャンスです!!
次に、平成27年度の省エネ補助金の採択結果です。
設備別採択結果(全採択事業所数は、4,322事業所)
こちらのグラフを見ると、照明や空調は他の設備と異なり、設備更新による省エネ率が高いため、通りやすくなっています。
さらに、空調を新しくするだけ、LEDに変えるだけで出る補助金が増えているため、
申請に対するハードルも非常に低くなっています。
また、ここ数年で補助金に対する認知度が一気に上がり、申請件数が増えたことにより、
「より省エネ率が高いものほど採択される」傾向にあると言えます。
サンエイテクニクスでは省エネ補助金獲得のサポートをしています!!
是非、一度ご相談ください!!
株式会社サンエイテクニクス
営業部 省エネ・コスト削減グループ 大林
省エネ補助金 最新レポート①2016年9月16日
こんにちは、営業部の髙木です。
企業の皆さま、9月といえば中間決算の時期ですね、
お忙しい中、このブログに会いに来てくださり、ありがとうございます。
さて、各企業では今ごろから来年度の予算計画を進められているのではないでしょうか。
もし来年度の計画の中に、新たな設備投資や機械設備の老朽化に伴なう新規設備への更新をお考えでしたら、
Q1 今まで一度も補助金の申請をしたことがないんだけど…
Q2 今からでも間に合うの?
Q3 補助金使ってみたいけど、今考えている設備も該当するのか…
Q4 申請だけじゃなく、獲得した後の各種報告が大変って聞いたけど…
などなど、補助金申請は難しいと思われがちですが、ご心配無用、私たちが責任をもって
お客様のサポートをいたします。
また、私たちサンエイテクニクスでは、この度2016年省エネ補助金調査を最新分析した
「省エネ補助金分析レポート」を作成しました。
狙うべき省エネ補助金はコレだ! 採択内容を徹底分析! 採択されやすい申請内容!など、
皆さんの知りたい情報がギュッ!と詰まってます。
ご希望の方には無料進呈いたしますので、サンエイテクニクスまでご連絡ください。
営業部 省エネ・コスト削減グループ 髙木
8月のニュースレターでも補助金について取り上げています。
こちらもぜひご覧ください→sanei eco eco
新電力ニュース ~ドイツ編~2016年9月8日
こんにちは。
サンエイテクニクスの長坂です。
今、新電力事業の新たなビジネスモデルとしてドイツのシュタットベルケに注目が集まっています。
★シュタットベルケとは・・・
地域ごとの電気・ガス・水道などのインフラ整備・運営をする公的な事業体。
ドイツは、1998年に電力の全面自由化がなされ、大手電力会社や新規参入業者との激しい価格競争が行われました。その中で一部のシュタットベルケは競争に敗れ撤退したものの、今でもなお900以上のシュタットベルケが生き残り、電力市場全体の2割程度を占めております。
なぜシュタットベルケが消費者から選ばれているのか?
それは、「地元」の事業体という安心感と地域密着だから出来る多様なサービスが要因となっているそうです。
新電力事業者を選ぶ際にも、そのような視点で見てみるのもいいのかもしれませんね。
サンエイテクニクスでは新電力への切り替えをサポート致します!
①複数の電力事業者から御社に合った事業者を選定します!
事業者ごとに見積もりを依頼する必要ありません。
サンエイテクニクスが一括して試算・事業者選定を行います。
②過去に断られたケースでも削減の余地があります!
負荷率が高くて試算を断られたり、メリットが出ずに断念した事はありませんか?
部分供給での試算をお勧めします。
もしかしたらメリットが出るかもしれません!
詳しくは長坂(ながさか)が実際にお伺いしましてご説明にあがります!
お気軽にお問い合わせください!
営業部 省エネ・コスト削減グループ
長坂剛志
一言:私の場合、秋と言えば行楽の秋です。日帰り旅を計画しております。
エアーコンプレッサーの省エネ2016年8月26日
こんにちは。サンエイテクニクスの大林です。
お盆が過ぎ、なんとなく秋空になってきたと思うのは私の気のせいでしょうか?
しかし、まだまだ暑いですね・・・
工場で働く皆様も暑い日が続きますので、熱中症には気を付けて下さいね。
さて、今回のブログはエアーコンプレッサーの省エネについてです。
生産に必要な圧縮エアーを供給するコンプレッサーは、生産工場にとって重要な設備です。
しかし、消費電力が高いコンプレッサーは工場全体のコスト中でもランニングコストが最も高い設備であり、
電気の省エネを進める工場にとってはこの電力削減が大きな課題となっているのではないでしょうか?
実際に、既存設備を活用してコンプレッサーの省エネが実現した事例をご紹介致します。
【某バルブ製造業の事例】
低速55kwのコンプレッサーを1日あたり17時間使用。
ロード/アンロード運転を繰り返す形で稼働し、17時間中5時間程度が
アンロード時間だった。
アンロード制御システムを既存のコンプレッサーに導入!!
1、アンロードしていた時間を完全停止する事が出来た。
2、ソフトスタートとソフトストップという発停時の突入電流を滑らかにする機能を
搭載しているため、コンプレッサーへの負荷を与えずに制御できた。
ソフトスタート ソフトストップ
このシステムは、コンプレッサー以外にも・・・
ポンプ・ファン・ブロワ・コンプレッサー・コンベア・搬送機
冷凍機・攪拌機・粉砕機・旋盤・ミル・練り機など・・・
にも使用できます!
株式会社サンエイテクニクス
営業部 省エネ・コスト削減グループ 大林