水が蒸発する時の気化熱を利用した給気システム
空調のランニングコスト30~70%削減
水の気化熱(蒸発熱)を活用した給気システム。夏場、外気温35℃を取り込み、水の気化熱を活用して、 26℃まで冷やし、冷風を作りだすことができる。従来のエアコンと異なり、コンプレッサを使用せず、消費電力が少ないことが特徴。 |
気化用の空気と給気用の空気を別々の層で処理するため、
従来のシステムと異なり、加湿することなく、冷風を作り出す ことができる。
気化熱として、使用する水量が少ない ことも特徴である。
また、冬場は廃熱を取り込むことで暖房用としても活用することができるユニット。
・ プラスチック壁により、何層にも仕切られている構造
・ 給気用Dry側と気化用のWet側を多層積層している ・ Wet側の壁に水を浸し、Wet側の空気が気化熱により冷え、壁面を冷やす ・ これにより、Dry側の空気の温度を冷やすことができる |
■某食品工場炊飯室の事例
・炊飯器による廃熱を排気していたが、給気と排気の
バランスが取れておらず、陰圧化していた・・・
・外気導入により、室内が40℃を越える・・・