脱炭素時代に向けたボイラー省エネ徹底対策!(省エネ5%~削減)2021年8月20日
お客様の工場では、ボイラーに関するこのようなお悩みがございますでしょうか。
・ドレンの排出が多く、エネルギー消費が無駄になっている…
・蒸気の水分が多く、配管や配管部材が浸食され、メンテナンス費用が増加する...
・スチームトラップがよく故障して、メンテナンスが面倒…
・工場での廃熱を再利用したい…
・ボイラーの省エネを何とかしたい…
既存設備のままでボイラーのエネルギー削減を実現するポイントを解説します!
省エネ➀:蒸気の乾き度を改善、ドレンを減らして、10%~20%の省エネを実現する。
省エネ②: 蒸気使用設備(熱源)を保温するだけで、5%~20%の省エネを実現する。
省エネ③:廃温水を回収して5%~の省エネ!
省エネ④:燃料改質により、燃焼効率を14%向上!
省エネ⑤:蒸気配管を保温して、5%~の省エネ!
省エネ⑥:トラップを省エネタイプにして、5%~30%の省エネ!
省エネ➀ 水分の多い蒸気の乾き度をアップ!燃料代を削減 “蒸気改質装置” 10%~20%の省エネを実現! |
貫流式ボイラーは乾き度が低く水分の多い蒸気を発生して、配管中に多くのドレンが生じてしまう。この過剰なドレン排出は過剰なエネルギー消費を招いている。そこで、過剰なドレン排出を抑える手法として「蒸気改質装置」を活用する。 こんな工場様でお役に立てるかもしれません! ■ボイラー蒸気圧が0.5~0.6MPa以上で使用している。 ■貫流ボイラーを3台以上使用している。 ■水管ボイラーを8~25tを使用している。 ■蒸気配管途中でドレンが多く出ている。 ■ボイラー室と設備・機械までの距離があり蒸気配管が長い。 ■導入する時の省スペースやコストについて心配している。 |
省エネ② 蒸気使用設備(熱源)を保温する “特殊遮熱シート” 5%~20%の省エネを実現! |
蒸気使用設備(殺菌器、洗浄機、加硫缶、貯湯槽など)の 表面に放熱を反射する特殊な遮熱シートを貼り付けるだけで、設備内の熱が外に逃げにくくなり、使用ガスなどの使用量を5%~削減できる。手間をかけず大きな効果を得られる対策。 また、表面温度20℃程下がり、作業環境改善という効果も期待できる。 |
省エネ③ 未利用の廃温水を活用する・エネルギを使い切る! “廃温水回収ヒートポンプ” 廃温水を回収して5%~の省エネ! |
工場で発生したドレンや45℃未満の廃温水を活用して、 温水80℃相当を生成するシステム。 生成した温水をボイラー給水に活用したり、洗浄水などの温水にも利用が可能となる。 ランニングコスト及びCO2削減に貢献する! |
省エネ④ 燃料改質により、燃焼効率をアップ! “燃料改質剤” 燃焼効率を14%向上! |
酸素を多く吸収する特性により、低温で完全燃焼を促進して、経費削減に貢献する。 また、燃料内のスラッジ成分を分解溶解する効果により、燃焼系統、機関内部が清浄化結果、交換パーツの寿命延長、機関老朽化対策、メンテナンス費用削減を実現する。
|
省エネ⑤ 蒸気配管を保温してドレン量を減らす “脱着式断熱ジャケット” 蒸気配管を保温して5%~の省エネ! |
蒸気配管に限らず、ヘッダーやバルブ等の断熱材が巻きにくい箇所にも専用の断熱材を巻くことで熱エネルギーの放熱を防ぎ、保温する。 ファスナータイプの脱着式になっており、 メンテナンスや清掃時に容易に取り外しが可能! |
省エネ⑥ 蒸気漏れ&メンテナンスコスト削減 “省エネスチームトラップ” の交換で5%~30%の省エネ! |
液体(ドレン)と気体(蒸気)の特性の違いを利用し、ドレンのみを排出させ、蒸気を漏れさせない省エネトラップ。一般的なトラップ(ディスク式、バケット式..)と異なり、可動部が無いため、耐久性・メインテナンス性でも優れる。(ウォーターハンマーやロッキングが起きづらい) このようなご希望がございましたら、ご相談ください ・少しでも節蒸気・省エネを図りたい… ・メインテナンスや部品交換の回数を減らして、コストを削減したい… |
上記の対策をご検討して頂く場合、お客様が納得していただくように、省エネシミュレーションや
テスト導入なども実施させていただきます。
お気軽にお問い合わせください!
ボイラーの省エネ事例集をご希望・お問い合わせについてはこちら↓からお願いします。
詳しくはサンエイテクニクス 営業部 チン まで
Mail: pham@sanei-info.co.jp