冷却塔の水質改善について2016年5月9日
今回のテーマは「冷却塔の水質改善」についてです。
皆様は冷却塔の水質管理はどのように行っていますか?
・冷却塔内部に付着した汚れを洗浄するために薬品を使用している。
→でも、本当はあまり薬品を使いたくない・・・
・スケールによって目詰まりを起こし困っている。
・錆やスケールの発生により、配管などが腐食している。
など、使用している水によって悩みは様々だと思いますが、
その多くが冷却水のスケール障害・スライム障害・腐食障害・レジオネラ障害
が大半だと思います。
但し、これらの悩みを解決しようと思うと、大きなコストが掛かります。
しかしながら、やらない訳にはいかず、
「どうにかしてメンテナンスコストを下げれないものか?」
と悩みの種の一つになっているのではないかと思います。
そこで!
電気も薬品も一切使用しない水質上装置を設置し、冷却塔の水質改善=設備機器
の熱交換効率UP・配管の延命化を図り、省エネ・ランニングコストの削減を目的とした
事例をご紹介致します。
●水質浄化装置設置2か月後の冷却塔内部の様子
→冷却塔内部波板に付着した汚れがきれいな状態に変化しました。
●仕様前 ●使用2か月後
●水質浄化装置設置2か月後の充填材の様子
→スケールが充填材の間に成長して目詰まりを起こしていたが、水流がある場所は
スケールが溶解し、充填材の樹脂の地色が表れました。
●仕様前 ●仕様2か月後
冷却塔のメンテナンス管理にお困りの方は、是非、一度ご相談を!!
この他にも工場の省エネに関してお困りの方はお気軽に、株式会社サンエイテクニクスまで
お問い合わせください。
営業部 大林