『蒸気ロス』 『エアーロス』 『熱ロス』2016年10月29日
こんにちは。高木です。段々と寒くなってきましたね~((+_+))
皆さん、体調など崩されていませんか?
人間も機械同様、メンテナンスが必要ですね。健康には気をつけましょう。
さて、今回のキーワードは『ロス』です。
その中でも本日お届けするのは、蒸気ロス・エアーロス、熱ロスについてお届けします。
ロスをなくせば省エネにつながります。
★蒸気ロス★
当社大林が先日ブログでご紹介した “蒸気改質装置”の他にも
ドレンを排出する際の蒸気の漏出を防いで蒸気ロスを削減する“省エネトラップ”
この省エネトラップはトラップ内のノズルの小さな孔よりドレンのみを連続して排出することができる。
(ドレンにより蒸気が漏れないようにシールドする)これにより従来の無駄な蒸気の排出を抑制できます。
また、可動部がないため、故障しずらく、長期利用しても性能変化が起こりづらいのも特徴です。
★エアーロス★
今まで連続してエアブローしていたのをON―OFFすることで、OFFのエア消費量の削減する“エアブローを間欠運転化”
ON-OFFを繰り返すことで、対象となる製品にエアが繰返し衝突するため、エアブロー効果の向上も期待できます。
★熱ロス★
以前のブログでも何度かご紹介しましたが、熱を遮熱・断熱し放熱を防ぐ方法として、
この他にも、工場に設置されている乾燥設備などの熱を内蔵温度センサーで検知し、
“設定温度以上になった時だけ換気扇による排熱を行う排気ファン”などもあります。
今使われている機械に少しの工夫で、月間、年間を通して大きな省エネにつながります。
ウチの工場に使えるだろうか?この方法が気になるなぁ。
などございましたらこちらまで。
株式会社サンエイテクニクス 高木